2013年12月31日火曜日

寒い(稲葉)

僕は山に住んでいます。

山と言っても、山籠りしているわけじゃないです。
普通に峠を越えた山の上の方にある住宅地のアパートです。
これが家賃がとても安くて、貧乏な僕にはとても助かっております。

しかし。
とてもさむい。

僕は日本の暖かい地域の出身なのですが、極端に寒がりです。
断然、冬より夏派です。お金があれば冬は暖かい地方に避難したいと常々思っています。

今年の冬は、どうやら実家に帰ることはできなさそうです。
実家の温かいご飯が食べたかった!自炊しよう。
僕の得意料理はベーコンポテトチャーハンです。


少しだけ僕のことを紹介してみました。
もちろん、今回の企画とは何の関連性もありません。
ただ、寒がりな僕が真冬に公演を打とうという酔狂なまねをしようとしているということは分かってほしい。
正直、12月から3月までの4ヶ月は冬眠したいとさえ思っている僕が、2月に劇場で公演を打っている。
よりにもよって、そんなときに公演打たんでも、と、一番僕が思っております。でもやります。
なるべくあったかくしとくんで、様子を見に来てみてください。僕が一度も震えてなければご喝采。


苦手なものの話をしたので、好きなものの話をしましょう。
月クロのメンバーには、「稲葉に好きなものなんてあるのか」「稲葉サン、何にも興味なさそうですよね」「あれ、人を殺すのが趣味じゃないの?」とか言われたりします。
心外ですね。好きなものはありますよ。

大学時代初期くらいから、中古ショップとかによるのが好きで、フリマとか覗いたりしてました。
学生時代に買った古着のデニムジャケット(最近人に聞いたら女物だったらしい。ジャストフィット)を未だに着てたりします。

最近、ラジカセを買いました。知ってますかラジカセ。ラジオカセットです。
こいつが、この冬を過ごす僕の友達になりそうです。
人間の友達が少ないので、大事にしたいと思います。

撮ってたら、隣の家の人が帰ってきました。
「こんばんは」とか言いあいましたが、外にラジカセ置いて部屋から撮ってる怪しいやつに見られたと思います。
「よいお年を」と言えばよかったと後悔しています。


隣の人に言えなかったので、読んでくれてる人にはちゃんと伝えましょう。

よいお年を。
来年もよろしくお願いいたします。



あと1時間ちょっとで後厄が終わるよ!

山西竜矢です。

ブログを書くのをすっかり忘れておりましたので、だいぶ遅れて大晦日に更新します。


楽しい年末でありました。この年末は例年以上の数の忘年会に行きました。とても賑やかで騒がしく、気持ちの良い時間でありました。皆が皆、年を忘れるという言葉の通り、たくさんのお酒を飲んで酔っ払い、眠気と戦いながら、朝までゲラゲラと大声で笑って過ごします。
そういう時間が僕は大好きです。そういう時間のためにこそ、色々を頑張っていかなければと思います。


今はスヌーピー・ボーイこと小川くんとの二人芝居の脚本を、ゆっくりゆっくり書いております。
性の話。良い性の話。皆様におもしろいと言って頂けるような、素晴らしい性の話にしようと思います。


それでは、良いお年を。
初詣には、年始であっても犬すらいない近所の名も無いお寺をお参りしようと思います。

2013年12月30日月曜日

年の瀬ですね(あさだ)

こんにちはこんにちは。いよいよ年の瀬ですね。2013年も終わりというやつです。浅田です。

わたしは二日間くらい風邪をひいてちょっともだえておりました。
先日の公演の本番時は結構元気なくらいだったのに。あさだはいつも本番時に体調を崩すというジンクスをようやく
破れたとおもったのに。そして本番の後も倒れる事なかったからそのジンクスもなくなったと思ったのに。
本番終わってから5日後くらいに風邪ひきました。何この中途半端さ。

しかし風邪にはこれまで学ぶことがありましたからね。立ち向かいましたよ。
初期の風邪には葛根湯とホットオレンジジュースと加湿器と睡眠です。あさだの場合。
それでようやく治ったわけですが稽古を休む不始末。大変失礼いたしました。



2013年はまあ「色々あったよね」で締めくくれるわけですが、今思うと「わあ!こんな大変なことが!」という出来事
というよりは、小さい全ての因果が色んなふうに繋がるんだなあ・・・としみじみと感じた一年でありました。まあ
来年も面白く過ごせたらなあとおもいます。「死ななきゃいい」がモットーです。


しかし不安なのが人間座という会場ですね。今回月クロで出演する舞台、どちらとも人間座なわけですが
過去人間座では色々なことが起こりました・・・


1、ピンク地底人に出演したときに本番時に急に風邪をひく。何故か医者からタミフルを処方される。しかしインフルエンザではなかった。
2、WillBE Gate Entarance Gateに出演したときに本番楽日まで元気だったのに、楽日の最終ステージの前に急に悪寒。熱はかったら40度。
ステージは乗り越えて何故か打ち上げにも行ったが、その後胃腸炎で倒れる。
3、知り合いの芝居の仕込みに行って、照明のDF(灯体の名前だよ)を持ちあげたらぎっくり腰を勃発。


えっなにこれ?呪われてるの私?というくらい人間座は色々な事が起こりました・・・
西村ちゃんはこの事情を知っていたので、「大丈夫ですか、浅田さん・・」と心配顔で話してくれましたが、西村よ。私は立ち向かうで。


来年もどうぞよろしくおねがいします!



(「呪い」で画像検索すると本当に怖かったのでやめました)

2013年12月28日土曜日

稲葉俊(丸山)

年内の稽古が終わりました。

僕は旅行をしています。
先輩やら友達やらで金沢へ行こうとしておりますが、いかんせんの大渋滞。
七時間車に揺られております。
暇なのでブログ更新ですわ。


これ、携帯電話で書いているので書きにくいわ。

とにかく年内の稽古が終わりました。
終わりましたよ。

明日帰宅したら、少し加筆をしますよ。


ひとまず。




旅行から帰ってきまして。


僕は稲葉俊の無欲荘への出演と、女三人芝居の脚本演出をやることになっています。

今日は稲葉俊について少しだけ書きますね。

稲葉俊という人は、ついでで人生を生きているような雰囲気を持った人でありまして、いつでも本気なのか冗談なのかわからないふうにヘラヘラヘラヘラしています。
3日くらい寝なくても平気だったり、15時間くらい寝ていて連絡がつかなかったり、なんだかふつうの人とは違うような人間なのです。
正直、怖いような人なのかもしれません。
おじいさんが一生懸命育てたスイカを一つ一つ丹念に踏み潰してはニコニコしていそうな、そんな感じを受けますよ。

なので時々怖いくらいに面白いときがあります。

2年前のクリスマスでしたか、努力クラブさんという先輩劇団の「無目的ビーム」という公演に出ていた稲葉俊なんていうのは、もう、胃がひっくりかえるくらい面白かったです。

稲葉俊というのはそういう男です。
どういう男かわからないようなそういう風な男なんだということがわかる男に僕がなってきたのだということがわかるので稲葉俊というのはわからないようなそういう風なのだと思います。




このポスターにいる人でいうと



この人みたいな人です


稲葉俊というのは。

2013年12月27日金曜日

雪が鼻に入ったらびびる(森)

雪が降ったりなんかり、し始めておりまするな。 年賀状って書く方はやはり減っているんでしょうな。 私は5枚以内だけ手描きで描くというシステムを続けておりましたがいつの間にやら、ですな。 いやいや良くないんじゃあなかろうな。 ちなみに私は「あけおめメール」という輩は好きません。 すやりすやりと無垢に、それはもう無垢に眠っているのに うっかり聞き逃すまいと派手なスリップ●ットの楽曲にしたのが裏目に出て 年明けからファッキンファッキンとそれはよいデスボイスです。 バイブにするとアラームが聴こえなくなるので どちらかなのです まあでも起こされるという理由よりも、 年が明けたことくらい解るし、年賀状という立派な文化を無視しているわけなので、そんな回線が混雑するような挨拶じゃあなくても 次に会った時に「今年も宜しく」と言ってくれたらよいのです。 私は今日バイト先のお仕事最終日だったので大掃除をしました。 来年は原付の免許を取って 膝の痛みと稽古場や会場への交通を楽にすること、お弁当を自作品に昇格させようという目標であります。

移動のはなし。


移動が好きです。わたし。

自転車も、徒歩も、バスも、船も
飛行機は怖いから例外。

特に電車移動。

特に京阪電車。
特に特急の青いやつ。
赤いやつでなくて。

二階建ての赤いやつもなかなかなのですが、
青いやつは1名独立座席があり、座り心地は抜群。
それはもう小旅行気分なのでございます。

高速で、地下から地上へ、田舎から都会へ
移動している瞬間の自分の存在のあやふやさは
なぜか心地よいものがあるのです。

たくさん移動したいです。
そういえば。車の免許をとりたいです。わたし。


年末年始はそれはそれは
移動の多い季節ですから大好きです。


いよいよ今年も残すところあとわずか。
月面クロワッサンのおもしろ演劇集
今年の稽古は明日が最後です。

みなさま良いお年を。
そして、今年も月面クロワッサン
小川晶弘共々お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。



小川晶弘


2013年12月26日木曜日

稽古場(西村)

あっという間に1週間が経ちました。
 木曜日担当の西村です。
 無事、クリスマスにはケーキを食べることが出来ました。美味しかったです。

 月クロ番外公演の稽古はモリモリと進み始めておりますが、私は今劇団しようよの稽古場におります。 なんだか少し寂しいです。 寂しかったので、しようよの稽古の休憩時間に月クロの稽古場にお邪魔致しました。 
作、演出家として場を仕切る稲葉さん。

 
稽古場を仕切る稲葉さんの姿はとても新鮮です。
稲葉さんの生真面目さをひしひしと感じます。 稽古場というものは、演出家さんによって全然雰囲気が違ってくるので、今回の無欲荘の稽古場がどうなっていくのか、楽しみです。 ではでは、西村でした!

日付変わりましたが…

ブログ水曜担当太田です。

 昨日はクリスマスでしたね。
クリスマスといえば僕は幼稚園生の頃は毎年ディズニーランドに連れて行ってもらったものですが、大学生になり一人暮らしを始めてからはどーもパッとしたクリスマスは過ごせておりません。

 今年も何にも起こらず終わるんだろうなぁなんて思いながら2日目になる稽古場にいったところ!なんと、稲葉さんがケーキをホールで買ってきてくれていました!ステキ!

 稽古場で食べるわけにはいかんので、稽古終わりに月クロ事務所でみんなで食べました。 
あと作道さんもりんごを差し入れてくれました。  ええ雰囲気でした。

2013年12月25日水曜日

さぁ、稽古だ(横山)

 昨日はイブでしたね。だから今日はクリスマスですね。

横山清正です。

僕は一人芝居をやります。タイトルは「すてき」です。

ぬるっと生ぬるいタイトルですが、
演目自体はどれもギュッと面白さの詰まった作品ばかりです。

この面白さを、倍、さらに倍、と膨らましていけるよう頑張りたいと思います。





写真は「無欲荘」の稽古写真です。こちらにも出ます。

冬にも負けず、元気な月面クロワッサンです。

2013年12月24日火曜日

クリスマス・イブ

こんにちは、稲葉俊です。
今夜は稽古とバイトがあるので、お昼日なかにブログ更新です。

そうです、今日から稽古なのです。
吐きそうです。吐きません。
なんたって、今日から稽古なのですから。


客演でバイトを休んでいる間に8割回復した手の傷。
写真では伝わりませんがふるえているのです。

みなさん、よいクリスマスを。

戦慄しました(あさだ)

月曜日のあさだです。パソコンがフリーズした結果、火曜日に投稿しておりますがこれはもう月曜日のブログです。詐称ですが月曜日です。

さてさて、先週はわたしは本番まっただなかでして、なかなかこのブログも見れなかったので今ぐいーっと眺めておりました。みなさん色々な週末を過ごしていたようですね・・・雑なまとめや。


わたしは本番まっただなかということで、会場のKAIKAあたりにずっと潜んでおりました。KAIKAというのは四条烏丸あたりにあり、大変アクセスが楽なのですね。いつもはホール入り中は大変えぐえぐと脳みそをぐつぐつさせながらホールに向かうのですが(大概ホールが遠い)今回はらっくらく。朝ごはんを家で作れちゃうくらいらっくらく。


公演模様は現代の利器、twitterやFacebookなどで「gate 辻企画」などで検索してもらえたら雰囲気伝わるんじゃねえかと思ってます。とりあえず浅田はとっても髪を切ったのと、かつてないほどメイクを濃くしていたので、六年来の友人にも顔を認識されない始末。今回のgate、私が参加した辻企画は女の子三人芝居だったのですが、三人の出演でしたが全く絡むことはなかった(ほぼ一人芝居でした。内容は勿論リンクする部分ありましたが)ので消去法で「あれが浅田ではないか」と言われておりました。


髪型って恐ろしいですね!



下は、戦慄したサザエさんの髪型です。
24日から稲葉君芝居の稽古がはじまるよー!



2013年12月21日土曜日

犬め(丸山)



また今日も犬に吠えられたわ。
変なチワワに。
吠え返したろか思ったけどやめといたわ。

次吠えられたら食うたりますよ、そんなもんは。
うま煮にしたりますわ、うま煮に。砂糖張り込んでうま煮にしたります。
うま煮にしてごはんと一緒に食うたりますわ。
うまいやろうてうまいやろうて、なんてってうま煮なのやから、うまくあってこその面目躍如やから。
うまいやろうて、うまいやろうて。

























この前、おいしさについて謙虚なお店を見つけました。

僕らも謙虚にならなきゃいけないと思いました。
打ち上げはここにしましょうよ。

卵の季節ですね(森麻子)


こんにちは、こんばんは。
メンバーブログ始動致しました。森麻子です

クリスマスなど嫌いだと言うと、みんなに「まあ(可哀想なひと)」「なんで?楽しいやん、イベントなんやから由来云々言ってんと楽しまな」と言い返されますが、
私は凄まじくお金を注ぎ込んだ巨大なツリーも、9月からハロウィンハロウィンと騒ぎ11月からクリスマスクリスマスと騒ぎ、所狭しとそれらの音楽で精神的に追い詰めてくるこの季節がとても苦痛です。

ラジオなどでクリスマス関係の習慣の由来などを聞いていると益々肩身が狭く感じます。

森家ではイベントなどが導入されていないため、このような捻くれた、ぼっち感丸出しの可哀想な感じが板についてまいりました。
私はイルミネーションというものの魅力がわからないのですが、よく見ていると色とりどりの卵のようですよね。
なのでクリスマスが近いですね、ではなく卵の季節ですね、と言ってみたのです。

2013年が終りに近づき、外部出演のない私は個人的な家の用事に明け暮れることにしました。
だって来年早々、番外公演がありますから、
持ち越した用事がないようにしたいです。

番外公演のタイトル、私はとても気に入っています。
楽しくやろうというのが個人的な目標です。
なんて小学生のような目標なのでしょう小さな奴です。

さて
おそらく世間の方々はクリスマスも大掃除もありお忙しいでしょうから、とっておきの情報をお伝えしますね。

前日夜からパスタを水に漬けておくと、茹で時間がとても短く済むのでとても時短クッキングになりますよ!
私はパスタを湯掻いたお湯を残してその後洗う食器にザーッとかけます。
汚れが落ちるので洗剤が少なくて済みます。

私は掃除機が嫌いなので、出涸らしの茶葉を撒いて掃き掃除に再利用します。
湿った茶葉が埃を絡め取ってくれるので舞い上がらず、鼻がムズムズしにくくなります。


それではよい週末を!!!


山西竜矢です。

金曜日ですね。山西竜矢です。

昨日寺町の商店街を歩きながら、年末に向けて街が華やいでいるのを感じました。クリスマスから年末年始にかけての華やぎは、この時期にしかない独特の雰囲気があります。新しい年に対する不安と期待が入り混じった、ソワソワとした雰囲気です。

僕はソワソワとすることがとても苦手なので、正直この時期はあまり出歩きたくなくなります。そして実際に出歩きません。さんざめく街を遠目に、家で鍋を炊き、こたつに足をつっこんで、阿呆のような間の抜けた顔で眠りこけ、気が付くと年を越している。これが僕の年末年始です。

年末年始を少しだけ通り過ぎた後、来年2月に月面クロワッサンは番外公演を行います。月面クロワッサンのおもしろ演劇集。不安になるほど安直なタイトルですが、中味は充実しているはずです。

⚫︎稲葉俊の不条理劇「無欲荘」
⚫︎横山清正の一人芝居「すてき」
⚫︎女三人芝居「強く押すのをやめて下さい」
⚫︎男二人芝居「同情セックス」
計4作品の演劇集です。

僕は不条理劇と二人芝居に出演します。二人芝居は、ベイビー・フェイスである小川晶弘くんとやります。小川くんはベイビー・フェイスですが、今回は二人でセックスに関するお芝居をします。妙なさわやかさのあるお芝居にしたいと思っています。

見に来て下さいね。是非に。




















2013年12月20日金曜日

木曜日の小川です。




木曜日のブログを担当いたします、小川です。
気付けば日をまたいで金曜日になってしまいました。

お久しぶりにブログを書きます。

そうなんです。
月面クロワッサンが初めての番外公演を行う運びとなったのです。

今週末から、チラシも撒かれ始めます。
あ、あ、あ!チラシは今回小川が担当しました。
今回は豪華な見開きのチラシ。
ぜひ内面まで、見ていただければ幸いです。


番外公演。小川は、稲葉さんの作・演出「無欲荘」
山西さんとの2人芝居「同情セックス」に出演をします。

本日は2人芝居の初読み合わせをしてきました。
これはやらねば、ねば!と改めて実感しました。


月面クロワッサンのおもしろ演劇集を
どうぞよろしくお願いします。

おやすみなさい。


小川晶弘

2013年12月19日木曜日

盛りだくさん!(西村)

こんばんは!木曜日担当の西村です。
あと一週間もたたないうちにクリスマスですね!
私は稽古にバイトです。なんとかケーキだけでも食べたいものだと思っております。

いやー。
番外公演です。やりたいことを目一杯詰め込みました。盛りだくさんです。
本公演での月面クロワッサン、番外公演での月面クロワッサン、全然違う楽しみ方をしていただける企画になっていると思います。
なにより私がとても楽しみです。
チラシも挟み込みが始まっています!
皆様のお手元に届きますよう、たくさん撒いていきます!

現在、メンバーが客演で忙しく稽古はまだ始まっていませんが、24日に初稽古の予定です!
クリスマスですね!ケーキ食べたいです!

番外公演、私は稲葉さんの不条理劇「無欲荘」、女三人芝居「強く押すのをやめて下さい」に参加します。
ずっとずっとやりたかった、月クロ三姉妹の三人芝居。
これまでの本公演とは違った一面をお見せできると思います。早く皆さんに、どんな作品になるかお伝えしたいです!
どうぞよろしくお願いいたします。


さてさて、明日から稲葉さん、太田くん、浅田さんらが本番に入ります。
私も実は、1月に客演させていただく公演の稽古で少し忙しくさせていただいております。
劇団しようよ「スーホの白い馬みたいに。」東京公演です。
再演の作品に新たに参加させていただいているので、いつもとちがう緊張感がありますが、頑張っております。
こちらもよろしくお願いいたします。

木曜日担当西村でした!

2013年12月18日水曜日

初めての試み(太田)

お久しぶりです。水曜日の担当は太田了輔が担当いたします。

僕はブログを書くのは苦手なのです。
ブログさんも僕に書かれるのは苦手なんだろうなぁと思います。
とかなんとか言いつつ、がんばってやっていこうかなと思います。

さてさて、番外公演ということですが、ゲツクロに旗揚げ当初から所属していますが初めての試みです。
この企画どうなることやらわかりませんが、初めての試みっていうのは初めてじゃないものに比べてスマートではないものの、チャレンジ精神や、やる気、わくわく感というものが込められていると思うので、きっと、面白いものが出来ていくんだろうなぁと今から楽しみです。
僕が出演するのは稲葉さん作・演出の「無欲荘」です。彼が作・演出をするのは初めての試みだそうで、ということは初めての試みの二乗となるわけですから、そりゃあわくわく感やチャレンジ精神やスマートでなさも二乗になっていくわけで、期待して頂いていい、そう感じております。

番外公演のブログということなのですが、今僕はふつうユニットさんの「旅行者感覚の欠落」というお芝居の本番をこの金曜日に控えておりまして、そちらに集中しております。
まさに今日、劇場さんに入り、舞台を立てたり照明を釣ったりしておりました。
ふつうユニットさんも既成の台本をやるという初めての試みをされているので、きっと面白くなっていると思います。
お時間ありましたらぜひ、劇場に足を運んで下さい!
http://ameblo.jp/fts-uni/entry-11694059303.html

2013年12月17日火曜日

日の目をみる(稲葉)

こんばんは。
番外公演の始動と共に始まった持ち回りブログ更新、本日は稲葉俊が担当させていただきます。


今企画、稲葉は一作品、作・演出をさせていただくことになりました。
「無欲荘」というタイトルなのですが、今作品、月クロの役者全員に出演してもらうことになりました。
僕も演出をつけつつ、出ます。

実は稲葉は、長編の作・演出をするのが今作で初めてになります。
番外公演をやる、となった時に、今回は作・演出をしたい、と思い企画を立てたのですが、
当初は2,3人くらいでやる短編か中編のお芝居をやろうと考えておりました。
企画会議にその案を持っていったところ、他のメンバーも一人芝居に二人芝居、三人芝居と、
人数固定の企画が多かった。
そこで、「全員でやる企画がねえぞ、どうすんだ」という話になり、
稲葉の企画自体には特に人数縛りがなかったため、「君、やったらいいんじゃない?」という話になり、あれよあれよと全員参加のお祭り騒ぎ、となった次第です。

正直なところ、9人もキャストが出てくるお話は書いたことがないですし、稲葉は基本的にネクラなので、月面クロワッサンのイメージに合うお芝居が本当に書けるのか?と、今の段階でも不安はあります。
でもしかし、せっかく今回は「番外公演」。
僕がメインで企画をやらせてもらう、というのも今回初めてですし、
思い切って、いつもの月クロでは見られない、違ったテイストの作品にしていこうという次第です。


そんな番外公演を控え、稲葉は今週末(12月20~22日)に出演いたします「ふつうユニット」の稽古中でございます。
メンバーの太田くんも出演しております。京都でウワサの劇団、「努力クラブ」の作品の再演です。
お時間合いましたら是非是非観に来ていただけると嬉しいです。よしなに!
ふつうユニット「旅行者感覚の欠落」詳細の書いてあるページ→http://ameblo.jp/fts-uni/entry-11694059303.html

同タイミング(12月21~22日)で、メンバーの浅田さんが出演する「gate#11」もやっております。
こちらも必見です!浅田さんは「辻企画」という団体さんの枠で出演されます。
「gate#11」詳細の書いてあるページ:→http://www.fringe-tp.net/gate.html

現在、稲葉の手の指先は、酷使が元で乾燥肌荒れ、ボロボロの状態です。
皆さんも冬の肌荒れには気をつけてください。ハンドクリームとか使って下さい。
 
 ボロボロの手で脚本を書く稲葉。

2013年12月16日月曜日

番外公演、始動してます(あさだ)

あさだです。番外公演の情報も解禁だよ!というわけで、このブログも折角劇団員が多いのだからキリキリ更新しようではないか。というわけで、これから毎日劇団員が更新していきますよ。更新していきたい。よろしくおねがいします。

さて、番外公演「月面クロワッサンのおもしろ演劇集」
10月(確か。)くらいからそれぞれ企画を持ち寄ってきたわけですが、なかなか面白い企画が出そろったのではないかとうにょうにょと考えております。

あさだは「オレンジのハイウェイ」は後方支援組で出演していなかったので、月クロ全員が出そろう「無欲荘」これは大変個人的にたのしみですし、女の子三人芝居にも大変思い入れがあります。

女の子三人(西村、森、浅田)は、去年も機会をいただいて、「銀河鉄道の夜」を朗読したのですが、そのとき大変おもしろかったので、三人で「なんか、腹ぐろい女の子三人芝居とかしたいよね」と、もそもそとこの1年間話していたので、念願かなったわあというかんじです。
そして奇跡の丸山君の作・演出。既成脚本でもいいんだけど丸山君がいいなあ・・・と丸山君にひっそりと話したら、思いのほかあっさりと引き受けてくれて、しかも演出もしてくれるとな!わあわあ!

といういきさつでした。要約すると「ありがとう」です。ざっぱーん。


今週は劇団員の客演ラッシュなので番外公演の稽古はできないのですが、来週から稲葉君のお芝居「無欲荘」の稽古が始まる予定です。



ちなみに今週は、稲葉君と太田君が出演する「ふつうユニット」さん、あさだが出演する「gate」がありますよ。

ふつうユニット(12月20日~22日):http://ameblo.jp/fts-uni/entry-11694059303.html

gate(12月21日~22日):http://www.fringe-tp.net/gate.html


よろしければこちらもご観劇いただきましたら!上記3名が大変喜ぶ!


稽古が始まっていないので、写真がないよ。というわけで在りし日の横山君の姿です。
横には村娘と化した西村ちゃんがいました。徹夜で制作作業をしていたときの横山君ですね。
視線が厳しいです。視線の先には何を見据えているのでしょうか。

彼は今回一人芝居に挑みますよ。演目が多い!がんばるんば!

2013年10月8日火曜日

「インディ―ズドラマ」をKBS京都から。

作道です。来週、23歳になります。


今回は、出来るだけ多くの方にこの記事を読んでいただけたら、と思いながら書いています。
そのせいか、やや「よそ行き」な感じのする文章ではありますが、
ちょっと色々思うところを、熱く書こうと思っています。

最後まで、読んでいただけたら幸いです。


今年の7月から9月、僕たち月面クロワッサンが制作・著作を担当したドラマ「ノスタルジア」が、KBS京都さんにて、毎週土曜日、夜23時30分から放送されました。

脚本・監督は僕が。撮影や照明、編集チーフをメンバーの橋ケ谷が。
出演も、主演の山西竜矢をはじめ、月面クロワッサンのメンバーが全員出演し、ドラマの主戦力となりました。


そもそもこの企画。
僕たちが去年の秋にYoutubeにて、合計40分くらいのWEBドラマを作ったのをあげたところ、懇意にしていただいていた、KBS京都のプロデュ―サーの目に留まり、「企画書を出したら通るかもしれない」と言ってもらったことから、すべては始まりました。

月面クロワッサンは、普段は1年に2回くらいの演劇公演をしつつ、本当に時たま、カメラ片手に映像を作る、みたいなことをしていたのですが、

「演劇と映像、両方じっくりやってる団体ってあんまりないな」

と思い立ち、それでYoutube上にドラマを公開しました。

そうこうしているうちに、地上波で流れるチャンスがやってきたのです。


……それが昨年末。
今年の2月頃に、放送枠なども決まり、3月末日、クランクイン。
そこから試行錯誤、そして怒涛の編集地獄 (間には本公演もやりました) を経つつ、8月中旬、だいたいのシーンを撮り終え、クランクアップ自体は9月上旬でした。


「ノスタルジア」特設サイト
http://getsukuro.halfmoon.jp/nostalgia/




放送してみて。
まず、月面クロワッサンという、僕たち平均年齢23歳の団体に、製作の大部分を担わしていただいた、KBS京都さんの懐の広さ、を感じました。たぶん、異例だったと思います。
かなり、自由にやらせていただきました。
台本打合せも、最終的には僕の判断に任せていただいたり、演出もほぼ100%自由にやれました。


そして、そして、
無名の僕たちによる、低予算の「インディ―ズ」作品が、3ヶ月間、地上波で流れていたこと。

これは、全国規模から見たらとても小さなことだけど、実は新しい形のドラマだったんじゃないか、と少し生意気ではありますが、今では強く思っています。


普通は、テレビ局の、あるいは直属の制作局のカメラが映像を撮影し、編集し……
というのが、普通の形だと思うのです。

しかし僕たちが、企画から納品に至るまでのほぼすべてを、インディ―ズの形でやらせてもらえた。
編集や打合せは、すべて月面クロワッサンの事務所で行いました


それこそ、Youtubeやニコニコ動画やSNS全般に、音楽や動画を自由に投稿できる時代です。
作品を、日常生活と近い場所で、経路で、形式で作って、発表できる時代。

ドラマも、そこまで自由とは言わなくとも、音楽や投稿動画に似た感覚で、(地上波で)発表できる時代なんじゃないかなあ、と思っています。

(僕の大好きな、サカナクションの楽曲製作は、すべて作詞・作曲・ヴォーカルの山口さんの自宅で行われているそうです。誰かの家で籠って作ったものが、オリコンで1位をとる時代に、音楽はなったのだなあ!と興奮しました)




今はワンクール終わって、まあ資金不足であるとか、キャスト・スタッフともに人手不足であるとか、技術面でも機材の不足など、僕たちが直面している問題は大きいです。


でも、
これからもこの挑戦を続けていこう、と、今僕たちは再度気を引き締めて準備にあたっています。

この挑戦を知ってくださる方が、また応援して下さる方が、京都、そして関西以外にも増えていくことを、そしてもちろん、見てくださっている方が、その挑戦と同時に、ドラマの中身ももっと楽しんでくださるように、僕たちは挑戦し続けようと思っています。


その皆さんの声が、上記の問題を少しずつでも解消していける術なのだと、
「インディ―ズドラマ」の面白味を拡大していける術なのだと思ってます。


それは今、ついていただけるスポンサーを僕たちが探していることや、あるいは京都・大阪以外にもこのコンテンツを生み出すにはどうしたら良いのだろうか?と悩んでいることへの手掛かりを、僕たちが探しているからです。


今回は、僕たちのことを知ってくださる方が一人でも増えたら!と思ってこのブログを書きました。


最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!
どこまで出来るかわかりませんが、格闘しようと思っています。

どうか、よろしくお願いします!



作道雄(月面クロワッサン代表/脚本・監督)






2013年10月2日水曜日

企画外企画、終わりまして、10月になって



企画外企画の四回目、終わりました!

幕が開いて、舞台がはじまって、客席にはお客さんがズザーっと並んで座ってくださっていて、その嬉しさは、やっぱりこの企画外はいつものと違うなあ、と噛み締めていました。

ありがとうございます。


秋になりました。
今は僕はデスクワークばっかりで、人と話したり、本屋に行ったりしています。

運動、という概念が異様に少なくて、ちょっとやばいな、と思ってます。
爽やかな汗を流す、ということがついぞ久しぶりで。

大学を卒業して、活動圏内が四条河原町周辺になって以来、自転車を漕ぐことすらほぼなくなったので。

運動をしようと思っている。
夜にはランニングでもしようかな。



メンバーは客演ラッシュ続いています。
9月上旬くらいからほぼ毎週末、誰かがどこかで本番をやっている。

今日も努力クラブさんに、稲葉俊が出ていた。

みんな忙しそうなのだ。

きっとそれぞれの時間にそれぞれのことを考えているのだろうな。




作道




2013年9月21日土曜日

企画外企画と「ノスタルジア」と

作道が書いています。


企画外企画劇場 IN京都が近づいてきました。

プロデューサーの山西竜矢は、客演さん先での稽古が日々忙しく、またこのプロデュース作業もあるため、なんか大変そうです。
本人はさらっと、「僕、体けっこう強いんですよ」って言っているのですが、それもマスクして鼻水すすりながら言っていたので、体がけっこう強いのかどうなのかはわからないとしても、今はとりあえずは弱っているようです。

ということで僕が少し手伝っている、という状態です。

昨日はサイゼリヤで(事務所から歩いて10分のところに二つサイゼリヤがあるおかげで、僕らはサイゼリヤに行く頻度の異様に高い集団です)
企画会議でした。

山西、丸山、僕で。

一応、この3人が普段から企画とか色々ネタ出しするときのメンバーで(映像つくりの時はこれに橋ケ谷が加わります)、雑談を挟みつつ、ゆるっと今回も企画を決めました。

大喜利と即興作劇と言う、もう毎回の企画はもちろん、「ノスタルジア」の映像をいじった企画など、
文字通り「ドラマ×バラエティー」になりそうです。



この企画外企画、僕らの活動の中でも、とても大事にしている活動で。
まだ四回目なんですが、毎回いつもと違うお客さんとの距離感、ものつくりの感覚を手にできるイベントで。
これからもイベントごと、成長できたらなあ、という思い、と、それに見合った準備で、
今回もお届けできたらと思っています。



予約と詳細はこちら。

http://kikakugaikikaku.wix.com/kikakugaikikaku2


これ、wixという最近出てきたアプリで作りまし.た。
トップページをイラレで作ったくらいで、あとはもうプログラミングとかなしで作れちゃいます。

問題は、日本語に対応したフォントがほぼない、ということ。
ゴシックと明朝でごまかすしかなく、そこが唯一といってもいい問題ですね。

でも、気軽に作れますし。
なんだか得した気分です。


*******

「ノスタルジア」、今夜最終回、再放送ですよ。
見逃した方、ぜひ見てください。






2013年9月19日木曜日

こんばんは。

山西竜矢です。

初めてブログを書きます。
あ。月面クロワッサンのこのブログを初めて書きます、という意味での初めてブログを書きます、です。
ブログそのものの話をするなら、現在も自分のブログがありますし、
なんだったら大学一回生のころから書いたりしていましたし、
別に初めてでも何でもありません。すいません。宜しくお願いします。


新メンバーの山西竜矢です。

6、7月に行われたオレンジのハイウェイが終わってから月面クロワッサンに入団しましたので、まだ僕はいわゆる新メンバーというやつだと思います。
いつまで新メンバーなのかはとても曖昧ですが、まだまだ新しい感じがしています。

新メンバーという響きはあまり格好良くないので、早く普通のメンバーになりたいです。
新感を取り除きたいです。早く普通のメンバー、なんなら古株のメンバーになりたいです。

でもそのためには、確実に時間の経過が必要です。
新しいものが新しいものでなくなるには日にちが要ります。
今僕が「早く普通のメンバーになりたい」と言ったところで、絶対になれません。
まだ新メンバーです。日にちが経っていないから。まだまだ僕は新メンバーなのです。



「俺、今新メンバーやんか。嫌やねんな。新メンバーて。響きも悪いし、なんか馴染めてない感じするやろ?早く普通のメンバーになりたいわ。どうにかでけへんかな?」

「それは時間が経つのを待つしかないやろ。」

「そこをなんとかするんがお前の仕事やろ!」

「違うわ。」



こういうことです。無情です。非常に残念です。
当たり前ですが、そんなに簡単に普通のメンバーにはなれません。
僕は時間にひれ伏す犬です。どうあがいても僕は時間の犬なのです。


いつか、普通のメンバーに、なんなら古株のメンバーになることを目指して、
時間の経過を一生懸命待ちたいと思います。犬のように。


●●●●●


企画外企画の告知をします。
今月末の9月28日土曜日17時より、京都市東山青少年活動センター・創造活動室にて、
第四回企画外企画 in京都を行います。

今回はドラマ×バラエティみたいなことです。
現在放送中のノスタルジアの面々が出演してくれはります。


前回までの企画外から一風変わったイベントになると思います、いや、そんなに変わるのかと言われたら僕も変わりますと自信満々に言えるわけではないですが、とにかく面白いと思います。


皆様、来て下さいね。
とってつけたような告知ですが、本当に来て欲しいです。
面白いから。


宜しくお願いいたします。

2013年9月13日金曜日

明日、「ノスタルジア」 最終回

作道です。


「ノスタルジア」、9日にオールクランクアップしまして、11日に素材含めて、音録りもすべて終わり、12日の朝、編集終了、昼頃に納品終了し、完成となりました。


いよいよ明日、14日(21日には再放送も)に放送です。

最終回は、8月末から9月頭の台風連続襲来に見舞われ、思うように撮影が出来ず、
途中、それを逆手に取った台本つくりなど、なかなか大変な作業でしたが、
これで最終回、ちゃんとやろうと思ったことをやり切らねばなるまい、ということで
じっくり丁寧に作りました。

キーワードは、主題歌、ミナワさんの曲名でもある、「曇り空の果て」です。

そして、6分間にわたる銃撃戦がクライマックスです。
最終回にも関わらず、最後の最後まで盛り上がり続けるドラマです。


最終回だけでもみてください!
さあ、録画を!
そしてその上で願わくばリアルタイムで視聴を!


14日(土)の23時30分~24時です。

最終回予告→
http://www.youtube.com/watch?v=-27q_14CmQE


劇団が地上波でドラマを作る、最初の挑戦の、おわりです。

2013年8月31日土曜日

8月が終わりますが

作道です。

久々の更新になってしまいました。
更新されないブログというのは、なんだかそれだけでもう乾いた感じがするというか。

「ああ、ブログを更新する熱がないんだなあ」
と思われてしまい、いいことないですね。

メンバーに、「ブログを更新せよ」と連絡を回したので、たぶんぼつぼつ更新されると思います。

そもそもブログに何を書いたらよいのか、これはなかなかに難しい問題なんですが……


というわけで、無難に、でも大事な告知です。


新メンバーの山西竜矢がプロデュースする、第四回企画外企画劇場 IN京都、9月28日(土)にやります!

ここ2回やらせていただいていた立誠小学校さではなく、
東山青少年活動センター 創造活動室
という、祇園から徒歩7分くらいの場所の建物内にてやります。

一応、「ドラマ×バラエティー」ということで。
KBS京都にて放送中のドラマ「ノスタルジア」にちなんだ企画を軸に、これまでもずっとやってきています大喜利や即興作劇などもやります!

ちなんだ企画ってのは、なんなんだろう。
NG集とか、現場での10大事件とか、苦労話とか、なんかそういうのになるのかな。
とりあえず、たぶん、裏側を話すような、そんな時間になると思います。

あとは、新しく編集した映像も登場させたいなと。


僕たちにとって、このバラエティ企画、もはや「やりたい」という単純な理由が一番大きくって。
そこでせっかくなんで色々試してみようってことで。

本公演ではやっぱり普段の自分たちの思っていることをギュッとさせたいというのがあるから力が入るし、映像作品つくりはもっと生真面目な要素が強いし。

で、普段から、面白いな、と思ってることを気軽に舞台の上で出来る機会があればなあって思うんです。
僕が大好きな芸人さんのバカリズムさんがやられている、「バカリズム案」みたいな。

年に2回くらいのイベントです。
続報もこれから更新していきます。
チケットは明日(9月1日)から受付開始です。

「ノスタルジア」見たことない人でも、あるいは見たことない人の方が純粋に楽しめるイベントになるかもしれません。
ぜひ!28日の予定を空けておいてください!



http://kikakugaikikaku.blog.fc2.com/blog-entry-16.html




で、その「ノスタルジア」ですが。
あと、五話と最終話だけです。

特設ページが、実に地道に更新されています。
(「オレンジのハイウェイ」のビラも作ってくれた神尾さんという子が、2週間に一度、律儀に更新してくれるという)

で、ドラマですが、まだ実は一話もみてないという人でも、
五話と最終話だけ見ればたぶん、雰囲気を味わってもらえると思います。

二話で怒涛のように色々解消されていきます。
四話までの時点で、「どこがどう浦島太郎やねん」となっている視聴者の方もいるかもしれませんが、残り二話で、浦島太郎との関連性が出てきますので、ぜひ最後まで、お付き合いください。

実はまだ最終話が撮影も編集も残ってまして。
まだまだ頑張らないとあかんのですが。


http://getsukuro.halfmoon.jp/nostalgia/



あと、メンバーが結構、客演しています。
喜ばしいことです。


http://getsukuro.halfmoon.jp/news/gest.html



丸山、小川、横山が喋っています定期更新のWEBラジオもぜひ。
もう32回もやってるそうです。


http://mujyuuryokuradio.seesaa.net/



丸山、作道が「ノスタルジア」のコメンタリーをしているラジオもあります。


http://highway-nostalgia.seesaa.net/




と。
とりあえず、今回は無難に、しかし大事な告知ということでまとめましたが。
次からは色々書きたいなあと思っています。

ぜひこのブログも、よろしくお願いしますね。


作道



2013年7月11日木曜日

大阪公演への危機感

大阪公演への危機感というテーマでブログを書くという企画なので書きます。太田です。
集客の危機感。

大阪は僕の育った街なので、高校や中学の友達や知り合いを呼ぶよっ!と公演が決まった時や、京都公演が終わった時や、なにか節目節目で大口を叩いていたのですが、まぁー…あまり呼べていない…。

というのも、これは言い訳になってしまうのですけど僕は現役の大学四回生なのです。老け顔ですが22歳なのです。ということは、友人たちも浪人留年していなければ就活生なのですよ!しかも夏というのはとても大変な時期だと聞きます。そりゃ普通の就活生は観劇している暇はないですよ…。

嗚呼タイミングの悪いこと。

まてよ、来年からは社会人になるのですね。うぷぷぷぷ。
ぷ_______。iii

みなさん、お時間あれば前日だろうと当日だろうとかまわないので僕に連絡ください!
こんなんでいいのかなぁ?みんなもっと書いてるんだろうなぁ。このブログ自体が危機感がスゴイです。

24歳。新人。


横山です。

新人と言いながらも既に月面クロワッサンに加入して半年は経ちます。

今回、大阪公演に向けての危機感について、メンバーそれぞれ思いの丈をぶつけようというわけなのですが・・・。初投稿ということもあり、とても緊張しています。

拙い文章になりますが、読んでいただけたら幸いです。

どう文章を書いたら良いものか分からなかったので、とりあえず思いつく限りの危機感を箇条書きにして、そこから対策を考えてみようと思います。

僕が見逃している危機が他に山ほどあると思うのですが、そこは本番前になんとか気づいて回避したいと思います。

では、

① 忘れ物をしたら京都まで戻らなければいけない。

② 間違って2ndさんでなく1stさんのほうに行ってしまったら・・・。

③ 荷物が多いので、汗かきなので、電車が満員だったらどうしよう。

④ 予約が全然はいっていない。


①は気をつけます。

②については、2ndへの道のりをおさらいすることで、不安を解消しようと思います。
大阪市営地下鉄堺筋線「恵美須町駅」1A出口を出て右手側(北です)に目を向けると地上にローソン。青い看板。さらに進めば道楽さん。その隣にあるのが2ndさん!これでバッチリです。

③については諦めようと思います。

④に関しては、これは本当に危機です。他の3つは危機の序の口です。入口に過ぎません。苦難です。苦難です。うーん、どうしたら良いのでしょうか。このブログが動員の手助けになればと思うのですが、今のところ全く手応えがありません。むしろ、不安が危機が。あぁ。

④は難題ですね。皆様のお力をお借りしなければにっちもさっちもいかない模様です。

楽しい100分をお届けしますので、どうかどうか、お時間ございましたら劇場まで足をお運びください・・・。

僕は本番に備えて台本を読んで、ストレッチをして、一人でも多くのお客様にオレンジのハイウェイを楽しんでもらえるよう力を尽くしたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!



いざ大阪!!


だだーん。だっだっ、だむだむだむ(デンデッ)
                    だっだっ、だむだむだむ(デンデッ)

如何でしょうか、森麻子作曲・名付けて『進撃の月面調査員~あの日見た予約の数を僕達はまだ知ら以下略~』

中々衝撃的な重たい感じの音楽を奏でてみたわけなのです。
さてさて、本日は7月を11日過ぎました、7月といえばなんと我々月面クロワッサンが恐る恐るしながら大阪へ進出させていただこうという一大イベントです。

都の外ではありますが京都ですごしてきた森にとって、大阪は『ヒーヒッヒッ!京都弁も喋れぬ方向音痴の眼鏡ブスめ、迷え迷えェ!ヒーヒッヒッ!(背景に雷がピッシャァァン)』と言われているのではないかという無駄にスケールの大きい被害妄想を抱く勢いでドキドキの地なのです。

そこで何故こんな作曲をしたのか?
これは我々月面クロワッサンの心情を現したものなのです。
京都公演を経て一段と団結力がかたくなった我々ですが、初の大阪公演に至って予約が全然進んでいないのです。友達が5名程しかいない森はまだしも!!
そんな中このブログ実は中々に閲覧数がありまして、とても嬉しいです。

このブログをご覧になって、はたまたKBSドラマ「ノスタルジア」で更に興味を持って下さった方、はたまた大阪にお友達や家族がおられる方、月面クロワッサンはあなたをお待ちしております!!

調子に乗ってしまいました、お許しを。ひひん
しかししかし、今回は大阪公演に向け脚本、演出、舞台も新しくなり、見え方もだいぶ違うであろうNewオレンジのハイウェイになっているのです。

是非是非、夏の思い出に加えて頂けましたら光栄です。

長くなってしまいましたね
では、最後に皆さんも一緒に!!


だだーん。だっだっ、だむだむだむ(デンデッ)
                    だっだっ、だむだむだむ(デンデッ)

森麻子でしたー!!


ご予約、お待ちしております。


「オレンジのハイウェイ」京都公演がおわり、
KBS京都での連続ドラマ「ノスタルジア」 1回目の放送がおわり、

大阪公演にむけて、むけて走り出だしたわけなのですが、
もうそれは、それは地上を駆け抜ける波でドラマが流れて
京都と大阪の人々に月面クロワッサンというおいしそうな名前の劇団がある。
ということが知れ渡っていることとルンルンしていたのですが

ふたを開けてみると大阪公演の予約がてんで無いのです。
メンバー一同、お口あんぐりです。

もうこれは稽古どころではないわけです。
日々、我々はお客さんがいなければ稽古なんてしても、という思いと
いや、一人でも来てくれるんだから、みっちり稽古しないと、という思いのせめぎ合いです。

もう、自転車にも普通の顔じゃ乗れませんし、元気に漕ぐことができません。
ドラマで見せたようなアンニュイな表情もできません。クロワッサンも喉を通りません。
なぜか本番に向け声がガッスガスになってきてますし、鼻づまりが悪化しています。
昨日なんて朝起きたら、100件近くも迷惑メールが来ていました。

これもきっと予約が少ないから。

月面クロワッサン、そして小川にちからを。
ご来場ぜひ、お待ちしております。


小川晶弘 (オガワアキヒロ)

大阪にお邪魔するにあたって

どうも、大多数の皆さま、初めまして。
月面クロワッサンで最もメディア露出度が少ないと言われる男役者、稲葉俊と申します。
名前だけでも、以後お見知りおきを。


何でそんな奴がブログなんぞを書き始めたのかと言いますと、これはもう劇団きっての未曾有の大ピンチだからでございます。

大阪公演のご予約がね、寂しい状況なのでございますよ。
無いわけではないのです。
知ってる方、あるいはまだ見ぬお客様から、ありがたいことに既にご予約をいただいてたりするのですが、いかんせん今回の劇場、in→dependent theater 2ndという場所は広いですからね、客席が寂しいと大変なのです。

客席が混雑しすぎてても大変でしょうが、スッカスカだと、役者がふっと客席の方へ向いたときに、お客様とバッチリ目が合っちゃったりして、両隣の席の間にも余裕がありすぎるもんだから、完全に今私と目ぇ合ってるわーうっわー、みたいになって、お客様も役者もお互い気まずい感じになっちゃったりするかもしれません。それは避けたい!
できればお客様には、あれは私の方をガン見してるわけじゃない、きっと隣の人と目が合ってるんだ、というようなのと、あの役者、俺の方見てるぜいえーい、というような、複数の選択肢をご用意したいのです。そこらへんあいまいでいられた方が、みんな幸せになれると思うのです。


そんなわけで、みんなを幸せにするためにはお前の力が必要だ、ブログを書いてくれ、
てな感じで今回僕がブログを書くことになりました。

というわけではなく、動員が少ないよ、猫の手も借りたい、となって、普段出てこないんだからこんな時くらい出てこいや、てな具合で、僕のような輩が恐れ多くもブログを書いている、というわけです。

何にせよ、京都のお芝居を京都行かずに大阪で観られるっていうのは、ちょっとお得だと思うのです。
観に来ていただきたい。

大阪、まだまだ全然分からないのです。
どんなお客様に会えるのか、何が好きなのか嫌いなのか、やっぱりあんまり知ってもらえてないんだろうか、と。
でも、面白くなるよう日々努力しています。よりよく、よりよくしていっております。あと数日、よりよくします。
ぜひ、観に来ていただきたいのです!お客様に観に来ていただけることが、役者にとって最も励みになります。
大阪にお住まいの方も、京都公演を見逃したよ、という方も、はたまた一回観たよ、という方も。
面白くしております。ぜひにぜひに!

予約フォームこちらです。予約1件ごとにメンバーたちが滂沱の涙を流しています。
https://ticket.corich.jp/stage/apply.php?sid=45066

(稲葉)

おおさかー!

こんにちは!
劇団員の西村花織です。ブログ初登場でございます。
はじめまして!!
ブログかあ、何書いたらいいんかねえ、なんて思って登場できずにおりましたが、今回書かねばならぬことがありまして、満を持しての登場です。ふふふ。
さあさあ、何を皆様にお伝えしたいのかと言いますと。

いよいよ明日から、大阪のindependent theater2ndに小屋入りします。
初めての大阪公演です。初めてです。
どうか!どうか!観に来てくださいませ!!ということなのです。

もうね、みんなみんな言ってます。
劇団員みーんな言ってます。でもしつこく言います。

観に来てくださいっ!
大阪の皆さん!いや、もう全国の皆さん!

初めての大阪、西村は今とてもドキドキしています。
私は四年前に京都にやってきたのですが、京都で初めて舞台に立つことになった時と同じ感覚です。
私皆さんに受け入れてもらえるのかしら、大丈夫かしら…と毎晩毎晩、真冬でしたので毛布にくるまって不安と戦っておりました。
その時はプロデュース公演で、しかも参加者の中に京都で初舞台の人はいなかったので、とても心細かったです。

そして今は夏。
暑い暑い夜にタオルケットを握りしめて、同じように不安と戦っています。こわい!
でも今は、こうやって一丸となってブログを書いてですね、できるだけたくさんの方に観ていただきたいと叫べるようなところにおります。
心細くない!
みんなで戦っています。

どうかたくさんの方に観に来て欲しいな。
怖くて怖くてドキドキしながら迎える大阪公演、たくさんの方に見届けていただきたいな。
毎日稽古しながら、そんなことを考えています。

はああ、ドキドキ。止まらないドキドキ。
初めましての方も、一度でも観に来てくださった方も、大阪という私たちにとって新しい場所でお会いできたら嬉しいです。

西村でしたっ!

2013年7月10日水曜日

ブログ

どうも、どうも。

今日ブログを書いたのは、もう、ご予約の数のシビアさにしびれをきらしているからなのですね。
危機です。




月面クロワッサンには鉄砲を持ったスタアはおりませんので、
なんとか劇団員みんなで協力をして、危機を回避していかなければならないのですね。
件のエアフォースワンのように救っていただければありがたいのだけれど。
ハリソン、ねえハリソン。ハリソン、こっち向いて、ハリソン、ハリソン、レッドカーペットなんて歩いていないでさ。ねえ、ハリソン。このハリソン、という文字の並び、すごいですねえ。字が汚い人が直筆したら、ハリソンかリソンソかハソソンかハソリソかハンンリかンソリリかソハンソかリリアンかわかんないですもんね。ハリソンリソンソハソソンハソリソハンンリンソリリソハンソリリアン。
リリアンは違いますね。ごめんなさい、リリアンは。


あのね、でもね。
京橋にはグランシャトーがおますが、京都には月面クロワッサンがおます。
なので、なのでというのもおかしいけれど、月面クロワッサン、是非に見に来ていただきたいのです。

なんだか動揺が文章ににじみ出てしまいましたね。読みづらい文章、失礼しました。



ああ、あの、このままでは、まずいのです。多分。ご予約。
いやあ。本当に恥ずかしながら、なのですが。

面白くないぞ。と思わせることのないように、全力で残りの稽古に取り組もうと思っています。

真面目なところは他の劇団員にゆずることにしまして、僕はこんな感じで。


いや、改めまして、どうか月面クロワッサン「オレンジのハイウェイ」大阪公演、よろしくおねがいいたします!!

(丸山)

2013年7月8日月曜日

演劇をやります

作道です。


ドラマ一話、放送終わりました。
今週末は再放送です。

企画・脚本・キャスティング・撮影・音楽・編集・制作、ほぼすべてを自分たちでやっています。
挑戦の連続です。
まだ撮影は8月上旬まで続きます。

KBS京都がうつる地域の皆さん、どうかぜひ見てください。
最終話は、9月18日放送です。

どうか3ヶ月間、お付き合いください!



さて、第一話の再放送が放送される13日、そして翌日の14日に、大阪のインディペンデントシアター2ndにて「オレンジのハイウェイ」大阪公演です。

劇団としてはじめての二都市公演です。
予約数が芳しくない、ということで、ちょっと長くなりますが、色々書きます。

大阪公演、本当に「はじめまして」のお客さんに、月クロをいっぱい知ってほしくて、見に来てほしくて、書きます。もしお時間あれば、読んでください。


大阪公演をやるに至った経緯。
これは簡単で。

昨年の京都公演で、京都に来ていただく大阪のお客様が増えていることがわかり、かつ大阪のお客様のあったかさに触れることもあり、僕の希望で、大阪でも公演をやりたい、と劇団ミーティングで発表。
二都市公演、という言葉の響きは特に考えず、「いいねえ」といった感じでメンバーたちも盛り上がり、即決しました(もちろん、制作の浅田とは色々話し合いをしましたが)。


それから数か月。
KBS京都での連続ドラマの製作と並行して、
稽古の前にPVを撮影したり、
(公演PV http://www.youtube.com/watch?v=pVnYWjvrTPs )


5月頭に「オレンジのハイウェイ」の稽古が京都芸術センターにて始まり(これも初めて尽しで今回、京都芸術センター制作支援事業で公演をやらせていただいています)、

6月21日~24日、京都公演。

「月クロ史上最高速度演劇」と銘打ち、6ステージやりました。
立誠小学校音楽室の客席がいっぱいになるステージもいくつか出まして、一つ一つを確かめがら京都公演を楽しみました。
(ツイッターでの感想まとめです http://togetter.com/li/527978


そして迎える大阪公演。
新たに舞台美術に、京都のナントカ世代さん、そして悪い芝居さんの次回公演「春よ行くな」の美術を担当される丸山ともきさんを迎え、照明・音響も、プランを一新してもらい、
完全にNEWバージョンで稽古してきました(もちろん、台本も大幅に書き直した部分があります。昨夜脱稿しました)。


再演のようなつもりで稽古してきました。
そして自分たちのレベルで精度を上げてきました。



「オレンジのハイウェイ」
―いつだって僕らを待ってる、まだ見ぬ新しさよ―


今年の春、僕を含め大学を卒業したメンバーが多く、ちょっとしばらく演劇やりながら生活してみるか、という団体になって。
そのタイミングでKBS京都さんでのドラマが決まり、

演劇とは?映像とは?
といった問題や、
僕らが演劇をやる意味とは?ドラマをやる意味とは?

という問題に結構な角度で直面しました。

直面し、わからないなりに自分たちの演劇を、旗揚げ以降のすべてを見直し、洗い、取り出し、洗い、取り出しを続けてきました。


結局、演劇が好きである、というこの恥ずかしい一言に尽きます。

ドラマの撮影が終わり、稽古場に向かうときの、疲れてはいるけれど、さあ今日は何をブラッシュアップしようかと考える時のあのワクワクは、もう恥ずかしいけどめちゃめちゃあるなあと。


演劇が好きな、そして映像つくりも好きな、どっちも辞めれない、選べない団体の作る演劇作品です。
会話劇です。
笑いやストーリー展開など多い、群像劇です。

そして今回は、ハイウェイを舞台にした、「今」と「未来」の物語。
ネタバレを避けるため、これくらいしか書けないのですが。

でもたっぷり準備をしてきました。
面白いと思います。少なくとも、これが「今の僕たち」だ、と言える作品になったと思っています。


新しさを。
まだ誰も見たことのない、まだ見ぬ面白さよ。

僕らを待っている、まだ見ぬあれこれを。


大阪公演、どうかお友達、ご家族、恋人、好きな人、みんな誘って見に来てください。
インディペンデントシアター2nd。


ご予約↓

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=45066







2013年7月4日木曜日

連続ドラマ「ノスタルジア」、もう間もなく

作道です。

今、「オレンジのハイウェイ」大阪公演へ向けての演出プランやスタッフワークの変更点の整理など、公演のことでてんてこ舞いですが、

明後日6日から始まります。
月面クロワッサン、初めての地上波連続ドラマです。

地上波。

慣れないですね。
劇団としてぜんぜん売れてない、なんならクソ若輩ものの平均年齢22歳の集団が地上波でドラマをやってしまうわけですから、もう時代のおかげというか、技術のおかげというか。

テレビガイドさんにもピックアップしていただきました。
山Pが表紙の週刊テレビガイドの33ページです。

テレビガイド。

慣れないですね。


もう慣れないこと続きで、とりあえず日々手探りでやってます。
もしよければ作品を見て頂ければ。
面白いと思っていただければ、応援していただければ。


ドラマは皆さん、予約録画をしてください!
リアルタイムでなくても大丈夫です。
予約録画で!ゆっくり時間ある時に見てください!

一応、中学校時代から、毎クール4、5本の連続ドラマを見てきたこの、僕なりのこだわり、みたいなのをちりばめています。
「浦島太郎」サスペンスです。


http://getsukuro.halfmoon.jp/nostalgia/index.html

2013年7月3日水曜日

今日も稽古でした

今日の稽古は大阪公演に向けて素敵な脱皮ができたような稽古でありました。

よい気持ちがしています。
よい。

こういう稽古を繰り返しながら大阪公演に臨んでいきたいとおもうのです。

前向きなことを書いていますね。
僕は元来前向きな人間ではないのですけれど。

だから後ろ向きなことも書きますね。
今朝、午前3時くらいにものすごいにわか雨、があったのですけれど、あったのですけれど、と書いたということは、起きていてにわか雨を知覚しているということなのですね。
起きていたのです。
いかんせん僕は不眠症気味でありまして、そのにわか雨の瞬間もじっとりと湿った布団の中で、まんじりともせず、アルバイトが嫌だ、などと考えていたのであります。

その中で突然の豪雨。
前日の夜に洗濯物を干していたことを気づくのに時間はかからなかった僕でした。
しかし僕は湿った布団から出て洗濯物を取り込むことができませんでした。
雨に濡れ行く洗濯物に憐憫の情は抱くものの、僕の太った体はさらにその重さを増したように湿った布団に落着き払って泰然と存在しているばかりで、まったくもって洗濯物を取り込むことをしないのです。
洗濯物を取り込んで、部屋干しにして乾かさないと着る服がないぞ、ということはわかっていたのいですが、どうしても動けないのです。めんどくさいのです。動きたくないのです。
ただただ、何もせず、雨音だけが響く午前3時でありました。

そしてそのまま朝になりまして、アルバイトに強制的に湿った布団から追い立てられ、洗濯物は雨に濡れているので、部屋の隅につくねてあった、前日来ていた酸っぱいにおいのするTシャツを着て、アルバイトをして汗をかいて、酸っぱい酸っぱい体を連れて、今日は稽古場に行ったのです。

これは稽古場での良き脱皮が無ければ、もう、僕は僕のこの感じに鼻の奥がツーンとして心がずししんと沈んでしまうところでした。
すんでのところで稽古に救われた気持ちですよ。
いやはやいやはや。


後ろ向きなこと、書いてみたのですけれど、最後は前向きになりましたね。よそ行きの文章というやつですか。そんなこともできるのですね。僕は。

とにもかくにも、大阪公演、完全に前向きで!とは後ろ向きな人間な僕は言い切れないですけれど、ゆらゆらしつつ、でも面白くしたいということは間違い無いので、一生懸命タタカイを挑んでいこうと思っています。さまざま考え抜いていきたいです。

今は事務所にいるので、家に帰って雨のしたたる洗濯物を洗濯機にぶちこんでぐるぐる回して乾かしてやろうと思います。
そうでないと明日の僕はどれほど酸っぱくなるかわからないですからね。
ちゃんとしないといけないです。

それでは失礼します。

(丸山)


2013年7月2日火曜日

ブログ

今から稽古なのですが、アルバイト終わりに少しだけ時間ができたので、ブログなど書こうかしら、と思った今であります。


一昨日、努力クラブさんのアフタートークに出演しました。ボンク☆ランドの西マサトさんと努力クラブの合田団地さんと三人でおしゃべりをしまして、とっても楽しかったわけなのです。
ボンク☆ランドはよい国であるし、努力クラブはよいクラブであると思います。
月面クロワッサンも、よいパンにならねばなるまいぞ、ならいでか、ならずにはおれぬ、と思いました。

よいパンとは何か。

定義が難しい。
おいしいパン、などはよいパン、のような気もするが、おいしいパンでも添加物の具合などがあるし、オーガニックなパンだっておしゃべりなおばちゃまたちが作っていておばちゃまたちの唾が混じっていたらこれは嫌だし、おばちゃまたちがみんな僕の好きな木村多江みたいのならいいのだけれど、そんなことはないだろうし、木村多江はあんまりしゃべらないだろうから唾はパンには入らないだろうし、なんというか木村多江なら唾でなくて青酸カリなどをパン生地に練りこみそうだけれど、悲しそうに笑いながら。そうなると僕ことデブなどはアーモンドの香りに惹かれて青酸カリパンを買って食って死んで親を悲しませてしまうので、やっぱりよいパンの定義というのは難しい。


じゃあ逆を衝いてわるいパンを定義しよう。
わるいパンを定義しきることによっておのずとよいパンの実像があぶりだされるはずだから。
ひとつづつあげていこうと思う。

わるいパン、わるいパンはまずいパン、まずはまずいパン。
そしておいしいけれど、カロリーが高いパン、太る、わるい。
値段が高いパン、2万円くらいするパン。自分より価値の高いものを食べるのは気が引けるので、わるい。
逃げるパン、買うと逃げるので、買ったお金が無駄になる、わるい。
岩のパン、硬い、わるい。
発情期のパン、繁殖する、増える、部屋が狭くなる、わるい。
亡くなったおじいちゃんの顔をしたパン、パンに涙がにじむ、ちょっぴり塩味のふやけたパン、わるい、ふやけるのがとくにわるい。
アンパンマン、僕は不潔なので殴られるだろう、わるい。
中国のパン、こわい、わるい。
パンとしての自我が強いパン、女子高生にくわえられて、街角でかっこいい男とぶつかることだけを夢想しているパン、時代錯誤、わるい。
血の通ったパン、食べると血が吹き出す、母の掃除が手間になる、わるい。
笑うパン、パンにまで笑われるのか、わるい。
そばはパンではない。
古いパン、よくないベテランの意識、わるい。
いつもコロッケパンを購買に買いにいかされていた中学校時代、わるい、同級生に土下座をした経験がある、わるい時代だ。
宇宙パン、でかい、過ぎる、わるい。


わるいパンは多い、きりがない。



よいパンといえばわれわれである、と、人々が、よいパンの定義づけをする際に回り道をせずにすむような、そういったわれわれになりたいですね。


今日も稽古へ行っていろいろと考えてみます。
よいわれわれになりたいですからね。

ちょうどよい時間になりましたので、このあたりで失礼いたします。

京都公演、ありがとうございました、大阪公演、頑張ります。


(丸山)






2013年6月28日金曜日

大阪公演へ

京都公演全ステージ、終わりました。
ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。


連続ドラマの一話の編集に追われ、ご挨拶遅くなりました。
改めて、本当にありがとうございました。

裏方に徹している僕は、幕が開くともう、役者の演技がノることを祈ること、そしてお客さんに心底感謝することの二つしかできず、割と感情まみれで死にそうになっている開演中です。
しかも感情まみれのくせに開演中は僕から何も伝えることができないので、この声がどれほど届くかわかりませんが、ここで。

ありがとうございました。



京都公演、いつものホームの立誠小学校でリラックスして上演できました。

毎ステージだいたい40人以上のお客さんに来ていただき、
これはドラマ効果もあったのか、「初めまして」なお客さんが多かったようで(アンケートから察するに)、これが月面クロワッサンです、というのをお見せできたのではないかと思っています。


アンケートやSNSでの評判も、いつもより良かったように思います。
また、毎回見に来て下さっているお客さんからは、細かい粗を指摘していただき、感謝感謝で今、大阪公演に向けて手直しをしようとしているところです。



京都公演見にこれなかったお客様へ。

どうか大阪公演。
7月13,14日です。
インディペンデントシアター2ndです。広めの劇場です。がんばったらお客さん120人簡単に入るそうです。京都公演と美術と演出が変わります。

ぜひお越しください。


とても横柄な書き方をすると、僕たちはいつだって新しい会話劇を作りたくって、日々演劇のことを考えています。
演劇って。きっと他のジャンルに負けず劣らず、割と既視感を感じやすい文化だと思うんです。

会話劇には会話劇のメソッドがあり、こうした方が良い、みたいな何かが。

すなわちそのジャンルの大家がいらっしゃって。

僕ならば例えば中学時代からリスペクトしてきた三谷幸喜さんや、昨年アフタートークに来ていただいた土田英生さん、普段からお世話になっている上田誠さんの作品を見て、心動いて、そして影響を受けて演劇を作ってきました。

で、もう純粋に会話劇の先輩方が作られるお芝居が面白くって、旗揚げた一年目はただその後姿を追っていましたし、そういう芝居の作り方をしていました。


しかし、去年の夏あたりから、映像作品を作るようになり、改めて演劇をやる意味(あるのかないのか、という自問すら、かなりしました)を劇団として考えるようになりました。

そこで、何か映画ではない何かを演劇でやりたい。
映像をやっている団体だから、あるいはもっと言うと僕だから出来る演劇を作れないか。


そういったところを一番の動機に作劇するようになり、
去年の「最後のパズル」はその第一弾、そして今回の「オレンジのハイウェイ」は第二弾として、作り始めました。

今回もアンケートで書いていただきましたが、映画的なストーリー構成を持ちつつ、目の前で役者が台詞を飛びかわすこと、それで世界観の大半を立ち上げようとする芝居。

それが今、僕の作りたいお芝居の根本です。


そして悲劇的な作風にするのは作家の逃げだと思うので。
ペーソスやビターさを前面に出さず、底を気が付く人には気が付くような音量で流れていく、

そしてとても希望ある解釈の劇が、今回は作りたい。


もちろん、すべてのお客さんに受け入れてもらえるようなお芝居をつくるのは無理だと思っていますし、
まだまだ未熟な部分を手直していこうと思っています。


大阪公演、本当に多くの方に見てほしい。
僕たちと同じ時代を生きる、みんなに、見に来てほしい。



「オレンジのハイウェイ」
大阪公演ご予約→

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=45066



作道
0628



2013年6月22日土曜日

プレビュー公演が終わり



プレビュー公演終わり。
もう一度幕が開いたら、閉じるまで演出はあまりしゃべらない方が良いような気がする。
というか喋ることがない。

僕は出ていないので、役者があとどれくらい頑張れるか。
ステージごとにどんどん良くなる、っていう言い方は嫌いで、じゃあ最初の方のステージを見てもらったお客さんは失礼だろうと。

でもどんどんニュアンスが変わっていくというのは事実で。
それが良くなるか、悪くなるか、変わらないか、あるいはもっとそんな概念で語れるものではないのか。

とにかく毎回毎回が一度切りのステージだ。
大阪公演もある(大阪公演は3週間あるので、間に色々手直しはしようと思うが)。

まだまだ「オレンジのハイウェイ」と向き合っていたい。


ご予約→
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=45065



「ノスタルジア」一話の編集大詰め!
編集マンの橋ケ谷が頑張ってくれているので、とりあえず僕は今は大まかな指示を出すだけ。
明日あたりからがっつり参加しようと思う。

こちらもがんばっています。
「オレンジのハイウェイ」よりもっと、ストーリー展開のうまみがきっちり出るようなものにしたい。
「オレンジのハイウェイ」はまたちょっと違ったうまみを狙っているので。


0622
作道

2013年6月15日土曜日


夜を徹している。
朝。

3時くらいまで台本の読み合わせなどをメンバーとやり、
そこから終演後の手紙を書き、
ドラマの音楽打ちのメールを作り、
ドラマのNA原稿を作り、
今に至る。


演劇の方は通し稽古を一回やり、
ドラマは一通り画を並び終えて。

ドラマの公式WEBサイトがOPしました。
かなりイメージ通りです。
ここまでイメージ通りにピタッとはまることって珍しいんだけども。
ピタッとはまった。

ワクワクをふんわり膨らませてもらえるとありがたいです。




0615 朝
作道

2013年6月13日木曜日

あばば

どうも、どうも。


昨日、笑の内閣さんの東京永田町公演に出演させていただきまして、今朝京都に戻ってまいりました。

日本の中枢永田町。日本の未来を舵とる町。
日本の未来はウォウウォウウォウウォウです。民主党の人とかが言っていました。ウォウウォウウォウォウ。イエイイエイイエイイエイ。って。スーツで、秘書と。道で。知らんけど。
面白くないことを書いてしまった。嫌だなあ。嫌われるだろうなあ。嫌だなあ。まあいいや。仕方がないもの。慣れているし、まあ、ねえ、あれですねえ。うーむ。


まあね、あのね、いろいろな方々の後押しで実現できた公演なので感謝の心持ちを猛然と永田町にぶちまけてきた僕なのであります。

深夜バスで京都に戻ってきまして、稽古を終えて、今、月クロ事務所です。

僕が首相官邸前で屁をしたり、富士そばでコロッケそばを食べたり、国会議員のセンセイ方(国会議員のセンセイ方がたくさんみに来てくださっていて。笑の内閣すごい)のコミニュケーション能力の高さにおののいたりしておる間にも月クロはオレンジのハイウェイまっしぐら、前進前進また前進をしておりまして、あわわわわわわわわわわわわわわわ、と焦ってしまった今日の稽古なのでした。

あの、永田町公演のことについてはたぶん無重力ラヂオでしゃべると思います。
よろしければお聞きくださいと思っているのです。
次の更新は6月17日深夜になりますよ。


あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば。

あ、ぼーっとしていました。へんなやつになりました。ごめんなさい。

では。

(丸山)



ドラマと演劇と

KBS京都さんにて7月から連続ドラマをやらせていただくことになった。

全6話、脚本と監督(演出)をやっています。
正直、カメラのことは、もう映像を初めて6年経つのに、ぜんぜんわかっていない。
カメラはもちろん、照明や録音のこと、要は技術的なことは僕は何も持っていない。

だから、「こっちの方が良いかな」っていう判断をなるべく的確に、なるべく早くに行って、そして役者への指示を中心に現場を回すことが現在の僕の仕事だ。

技術とかは撮影・編集担当でメンバーの橋ケ谷に任せているし、カメラワークも、僕が雰囲気と役者の演技演出を伝えて、そこから彼に考えてもらい、最終的に相談して決める。

要は僕は彼が出してくれる意見に、GOサインを出したり、修正をかけたり、異を唱えるだけだ。
絵コンテを切ったことはこれまで一度もない。

そんな22歳の監督がいていいのだろうか?
と正直なところかなり悩んでいる。

悩みつつ、脚本を書きつつ、直しつつ、現場に行きつつ、編集画面を覗き込みつつ、全体を俯瞰しつつ。
挑戦の連続。

テレビをひねったら見れます。
また予告とかWEBとかできたら。

http://getsukuro.halfmoon.jp/news/nost.html



そして今日ちょうど、ED曲の発表もあり、2週間前に祈るような思いで100曲弱を聴き、
これは本当に、ラスト、一番最後に聴いた曲、それが「曇り空の果て」だった。

その場で立ち上がって喜んだ。
すでにED映像の素材は撮影したあとだったので、それに合うものをただただ探していたので、運命的なものすら感じた。

ミナワさん。
勝手に、女性ヴォーカル版サカナクションなのかな、と思いつつ。
今度ライブに行くのが楽しみだ。

http://minawa-web.com/



「オレンジのハイウェイ」の稽古も佳境。
台本がほぼ全部書けて、あとはラスト10分の調整。

脚本と演出をしています。

稽古期間は40日でしたが、うち20日はメンバーに脚本のことを相談しながら稽古していた。
理想の稽古だったと思う。
役者には不安と負担もかけたけど。
今は全員、考えながら台詞の按配を調整してもらっている。

スタッフ打ちも本格的になりつつある。

今日ふっと演出しながら、スタッフさんと話しながら思ったけど、なんだかこう、映像の方が、立ち上げていく、というイメージで、演劇はなんだかこう「まぶす」みたいなイメージだな、という気がした。

舞台上という端から切り取られた空間に、上から色んな要素をまぶしてやる、というか。
あるいはダイナミックなところだと、風を起こしてやる、とか、重力を与えてやる、とか。

なんだかそんな目線で、演劇はずいぶんリラックスできるんじゃないかなと。

チケット予約が、もう書いてしまうと、今一歩らしい。
ぜひとも、見に来て下さい。

http://getsukuro.halfmoon.jp/news/highway.html

2013年6月11日火曜日

日々、びゅんびゅん



こんにちは、初めまして
小川晶弘(おがわあきひろ)(20)です。

これからこのブログでは
日々こんなことをやっています、
なーんてなことを書いてといわれているので。
そんなことを書きます。

なんてことを言っても
月クロで一番年下の僕は今大学に通っており
大学バイト稽古バイト稽古大学稽古
みたいな生活をしていて、そーんな面白いことも
面白おかしく書ける出来事なんかもなく。

今はとにかく、「オレンジのハイウェイ」の稽古をしています。

稽古が今、ありがたいことに京都芸術センターでなので
京都の北の方に住む僕は日々自転車で京都を下ったり上ったり
漕いでいます。ペダルをびゅんびゅん漕いでいます。
どうもせっかちな僕は移動に時間をかけるのが嫌でして。

でも烏丸通を南に下っていくとき一本道の先に京都タワーが見える姿は圧巻で
進めば進むほど、大きくなっていくその姿も。

京都タワーは本当に変なかたちである反面、
その堂々とした姿は建設時の反対なんてなんのその、
しっかり京都の顔としてそこに立っておられるのです。

僕は、神戸の出身なのですが、京都は妙に生活感が出ているまちで
とても魅力的であるなぁと日々感じて生活しています。

思ったより、話してしまいました。
これからもっと簡潔に、月クロのこと、小川のこと知って頂けるよう。

今日はこの辺で
さようなら。


小川

2013年6月10日月曜日

いつだって僕らを



去年の公演後のツイッターで、「月クロの芝居は面白くない。毒がない」みたいなことを書かれてしまった。

批判コメントは基本的に受けたその日に消化・供養するようにしているが、そればっかりは引っかかった。

引っかかりすぎて、その人のツイッターを追いかけた。


松尾スズキさんが好きだという。

宮藤官九郎さんはあまり好きではなく、でも役者としては萌えるらしい(その人は女性なので)。


僕は完全に逆なので(作家としての宮藤さんが大好きで、役者としての松尾さんが大好き)、

まあ趣味がはなから合わないものなんだと思って一旦寝かしておいたが

しかしまあそれでも引っかかる。


「毒」ってなんだ?

園子温監督の作品には毒があるのか?
社会への批判性とか、人間の暗い部分とか、そういうことか?


不安になって、自分の好きな作品を見直した。
「人間のさみしさ」とか「悲しさ」を描いている作品でも、別に「毒」はない。


ええやないかと思った。

一年経って、まだ蒸し返しているけれど。


もう「毒」を作品に求めてもどうしようもないくらい、人と話していたら逐一毒々しいし、ニュースを見ていても鬱陶しくなるくらい人間は嫌な生き物だ。

もう「わかっている」。
「確認しなくてももう、知っている」

同世代のみんなはそう思ってるんじゃないの?と僕は思う。
人間関係のグチャッとしたところなんて、普段痛切に感じてるじゃない(「家族」に関してはこれとはちょっとずれると思う)。

で、そうじゃないところの方が見えにくいから、モノを作ろう、話を考えよう、見に行こう、って思うんじゃないの?と思う。


「毒」を求める時代も
「個人の悩み」に興味を持つ時代も
終わったんじゃないのか?

「人間賛歌」とかそういうことじゃなくって、

「僕」「僕ら」の明日を渇望する時代なんじゃないのだろうかしら、今は。


前作「最後のパズル」から続く、悩む若者シリーズ第二弾です。
今回はあまり悩んでいませんが、僕の今の心境です、「オレンジのハイウェイ」。


生き甲斐とか生きる意味とか要らないから、少しでも想像できる未来が、今は欲しいです。


0610
台本作業の深夜
作道