2013年7月8日月曜日

演劇をやります

作道です。


ドラマ一話、放送終わりました。
今週末は再放送です。

企画・脚本・キャスティング・撮影・音楽・編集・制作、ほぼすべてを自分たちでやっています。
挑戦の連続です。
まだ撮影は8月上旬まで続きます。

KBS京都がうつる地域の皆さん、どうかぜひ見てください。
最終話は、9月18日放送です。

どうか3ヶ月間、お付き合いください!



さて、第一話の再放送が放送される13日、そして翌日の14日に、大阪のインディペンデントシアター2ndにて「オレンジのハイウェイ」大阪公演です。

劇団としてはじめての二都市公演です。
予約数が芳しくない、ということで、ちょっと長くなりますが、色々書きます。

大阪公演、本当に「はじめまして」のお客さんに、月クロをいっぱい知ってほしくて、見に来てほしくて、書きます。もしお時間あれば、読んでください。


大阪公演をやるに至った経緯。
これは簡単で。

昨年の京都公演で、京都に来ていただく大阪のお客様が増えていることがわかり、かつ大阪のお客様のあったかさに触れることもあり、僕の希望で、大阪でも公演をやりたい、と劇団ミーティングで発表。
二都市公演、という言葉の響きは特に考えず、「いいねえ」といった感じでメンバーたちも盛り上がり、即決しました(もちろん、制作の浅田とは色々話し合いをしましたが)。


それから数か月。
KBS京都での連続ドラマの製作と並行して、
稽古の前にPVを撮影したり、
(公演PV http://www.youtube.com/watch?v=pVnYWjvrTPs )


5月頭に「オレンジのハイウェイ」の稽古が京都芸術センターにて始まり(これも初めて尽しで今回、京都芸術センター制作支援事業で公演をやらせていただいています)、

6月21日~24日、京都公演。

「月クロ史上最高速度演劇」と銘打ち、6ステージやりました。
立誠小学校音楽室の客席がいっぱいになるステージもいくつか出まして、一つ一つを確かめがら京都公演を楽しみました。
(ツイッターでの感想まとめです http://togetter.com/li/527978


そして迎える大阪公演。
新たに舞台美術に、京都のナントカ世代さん、そして悪い芝居さんの次回公演「春よ行くな」の美術を担当される丸山ともきさんを迎え、照明・音響も、プランを一新してもらい、
完全にNEWバージョンで稽古してきました(もちろん、台本も大幅に書き直した部分があります。昨夜脱稿しました)。


再演のようなつもりで稽古してきました。
そして自分たちのレベルで精度を上げてきました。



「オレンジのハイウェイ」
―いつだって僕らを待ってる、まだ見ぬ新しさよ―


今年の春、僕を含め大学を卒業したメンバーが多く、ちょっとしばらく演劇やりながら生活してみるか、という団体になって。
そのタイミングでKBS京都さんでのドラマが決まり、

演劇とは?映像とは?
といった問題や、
僕らが演劇をやる意味とは?ドラマをやる意味とは?

という問題に結構な角度で直面しました。

直面し、わからないなりに自分たちの演劇を、旗揚げ以降のすべてを見直し、洗い、取り出し、洗い、取り出しを続けてきました。


結局、演劇が好きである、というこの恥ずかしい一言に尽きます。

ドラマの撮影が終わり、稽古場に向かうときの、疲れてはいるけれど、さあ今日は何をブラッシュアップしようかと考える時のあのワクワクは、もう恥ずかしいけどめちゃめちゃあるなあと。


演劇が好きな、そして映像つくりも好きな、どっちも辞めれない、選べない団体の作る演劇作品です。
会話劇です。
笑いやストーリー展開など多い、群像劇です。

そして今回は、ハイウェイを舞台にした、「今」と「未来」の物語。
ネタバレを避けるため、これくらいしか書けないのですが。

でもたっぷり準備をしてきました。
面白いと思います。少なくとも、これが「今の僕たち」だ、と言える作品になったと思っています。


新しさを。
まだ誰も見たことのない、まだ見ぬ面白さよ。

僕らを待っている、まだ見ぬあれこれを。


大阪公演、どうかお友達、ご家族、恋人、好きな人、みんな誘って見に来てください。
インディペンデントシアター2nd。


ご予約↓

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=45066







0 件のコメント :

コメントを投稿